3D駐車シミュレーターとOculus Rift

2014年01月22日

3D駐車シミュレーター 試作版を更新しました。スロットルが暴発するというリコールもののバグが直ってます。Unityのプラグインをインストールするか、Windows版をダウンロードして実行してください。

これは去年あたりからひっそりと作ってるものなんですが、どこまで作れるか分かりません。今のところ、あくまで実験作ということにしておいてください。3Dのソフト、特にリアル志向なものはとても大変で、本来一人で作るようなものじゃないのです。Unityのような個人でもかなりのことができる3Dゲーム制作ツールが出てきたおかげで、だいぶ楽になってはいますが……。

ちなみにこの3D駐車シミュレーターはOculus Rift(オキュラス・リフト)に対応しています。たぶん、何それ? という人がほとんどでしょう。

Oculus Riftというのは下の写真のようなもので、 アメリカのベンチャー企業が開発している、頭に被って使用するタイプの3Dディスプレイです。3Dテレビや映画ならもう知ってるよ、と思うかもしれませんが、これは単に立体的に見えるだけでなく、視野が結構広かったり、頭を動かして上下左右や後ろを見たりできるので、CGの世界に本当に入り込んだような感覚が味わえるのが大きな違いです。いわゆるバーチャル・リアリティを実現するものです。

で、例えば3Dの自動車シミュレーターだと、普通のディスプレイでは距離感がつかめず、後ろも見えないのでバックで駐車するのが無理ゲーだったりするのですが、Oculus Riftを使えば実際に運転席に座っているのに近い感覚で遊べるわけです。

ソードアート・オンラインを知っている方なら、要するにナーヴギアだと言えば話が早いと思います(笑)。

このOculus Rift、今のところまだ一般向けの製品は発売されていません。対応ソフトの制作に興味のある人が、開発途中の試作機を入手していろいろ実験している段階です。また、Oculus Riftを作っている会社も、中途半端なものは出したくない、バーチャル・リアリティの普及のためには失敗するわけにはいかないと、かなり慎重に事を運んでいるようです。本国アメリカでは既に相当注目が集まっていて、ゲーマー大期待のハードになっているので、そのうち日本でも話題になるんじゃないかと思います。今のところそこそこ高性能なPCが必要だったり、セットアップが面倒だったり、3D酔いなど安全面の課題も多く、一般受けするかというとなかなか難しいと思うのですが(むしろゲーム以外で活用が進むかも?)、そんなことは抜きにして面白いハードです。先が楽しみです。

ちなみに、東京を中心に、有志によってOcufesという体験イベントがしばしば開催されていますので、Oculus Riftをいち早く体験してみたいという方はチェックしてみてください。こんな感じで開催されています。

3D駐車シミュレーターも展示する機会があるかもしれません。

書いた人: こりん

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